
愛を語らない
出演者:7名(女5男2)
上演時間:60分
初演:2020年
[作者解説]
大正から昭和初期にかけて活躍した文豪 柴山鉄山の娘 柴山亜伊が書いた自伝的小説『父・柴山鉄山』を戯曲化したものです。
文豪の娘は、父に対して何を思うのか。
【現在、『愛を語らない』の戯曲は公開を停止しております】
柴山鉄山について知りたくてこのページにたどりついてしまった皆さんには、参考文献をご紹介しておきます。
《参考文献》
柴山 亜伊 著 『父・柴山鉄山』 みすず文庫、一九八五年。
柴山 鉄山 著 『柴山鉄山 全集』 「一-三巻」信濃郷土出版社、一九七八年。
佐藤 文彦 著 『柴山鉄山と近代日本文学の潮流』 明治書房、一九七四年。
趙 浩然 著 『柴山鉄山:未完の作品とロマンチシズム』 文藝書館、一九七二年。
川村 秀一著 『鉄山の筆致:思想と表現の転換期』 新潮文芸社一九八二年。
藤井 健 編 『柴山鉄山書簡集:文豪の素顔』 中央文庫、一九九一年。
山田 玲司 著 『昭和文学における柴山鉄山の位置付け』 白鴎書院、二〇〇五年。
Michael G. Pony著、井上 京子訳 『柴山鉄山と日本モダニズム』 国際文化社、二〇一三年。
木ノ戸茜 著『月に吠える父』 印知己出版、一九八〇年。
林 美香 著『大正ロマンが好き』 文芸社、一九八九年。
高橋 葵 著 『モダンガールの夢』 日本文化社、一九九四年。
鈴木 遼 著『近代日本におけるモダニズム文学の展開:大正期の文芸潮流』 青空出版、一九八七年。
林 美香 著『大正期における女性の表象』 文芸社、一九九〇年。
篠原 拓夢 著 『ウタ子さんのゴンドラ』 モカイコ文庫、二〇一六年。
高橋 葵 著『自由と抑圧:大正期の文学における恋愛の変容』 日本文化社、一九九四年。
鈴村 翔 著『文学と歴史の狭間:大正期における文化のダイナミクス』未来社、一九九八年。
※なお、このページも『愛を語らない』もフィクションです。
(柴山鉄山は実在しませんw)